概要
家を留守にする時に心配なのが鉢植え植物の水やり。それが夏なら特に心配。今回はESP32で自動水やり器を作ってみました。
部品と配線
- 本体はESP32です
- 電源は屋外での使用の為バッテリー(12v)
- ESP32用5Vはレギュレータで作成
- バルブ(リレー)の駆動にはMOSFETを使用。ポートは4つ。
- ESP32RTC用に外付けの32.76Hz水晶を採用(内蔵RCより精度が上がる)
スケッチと使い方
- スケッチ:
- ここに保存しました。->"valve.zip"。解凍して使用下さい。
- Arduino IDEは、”2.3.10” を使用しています。
- 使い方:
- ESP32をアクセスポイントとして使用しています。IPアドレスは、192.168.4.1 です。
- SSIDが”valve"と表示されます。そこを選んでパスワード”123456ab"で接続
- メイン画面:
- 手動テスト:バルブの開閉。チェックするとそのバルブが開きます
- 開始時間:最初にバルブが開くまでの時間
- 間隔時間:繰り返し時間
- バルブ開放時間:各バルブの開放時間。電力消費を考えて一度に1個のバルブのみ開放
- バッテリー電圧:バッテリー電圧を表示
- ”Set” ボタン:時間設定画面が表示される。
- "Start" ボタン:プログラムの実行
- 時間設定画面:
- 開始時間設定:日・時・分を入力
- 間隔時間設定:日・時を入力
- バルブ開放時間設定:分・秒を入力。チェックして有効。
散水機器の製作
ここまでは比較的順調に進んだのですが、大変だったのは散水機器の製作。
必要な部品を集め(上図左)4ポートのバルブ機器(上図右)を製作したのですが、接続部のオスメスのサイズ(ネジ)が合わない。水漏れする 等かなり製作に苦労しました。やっと出来たので水撒き器を蛇口につなぐと
蛇口の水圧が高くて4口分配部(これはプラスチック製)が耐えれない。蛇口のひねりを少なめにするでも良かったのですが、調圧器を 入れて水圧を管理。今度は水圧が低すぎて最終の噴射口から綺麗に噴射されない。次から次へと問題が起こりました。 各部署を調整してやっと製作しました。
最後に
各ポート30秒の散水を1日1回行って大体1週間位は持ちそうです。期間的に微妙な長さです。稼働時間を伸ばすには バッテリーの容量を増やすか、バッテリーを諦めて屋内から電源を持ってくるかです。それにしても配管がこんなに 難しいとは予想外でした。